誤食

今日未明、トイレに起きたときに様子を見てみると、何やら吐いたような形跡があった。

明るくして見てみると、吐瀉物の中に黒いものが混じっていた。

非常に細かい布の切れ端のようなので、誤食したものと考えられたため、何を食べたんだろうと探したところ、フリースのポケットの内側の部分が噛み千切られていることがわかった。

こんなもの食うなよ・・・気付かない俺も俺だが・・・

切れ端が大きなものだと腸閉塞になる可能性があるが、小さいのでそのまま出る可能性もあり、即座に手術っていう状況でもないと思われた。

というのも、当の本人が吐いたにも関わらず、元気な様子だったから。

ただ、食欲はなさそうなので、しばらく様子を見ることにした。

今日は、ワクチン接種のため、動物病院に行くことにしていたので、その際に看てもらうことにした。

と、様子を見ようと落ち着くまでに小一時間かかり、とは言え、結局、なかなか寝付けなかったのではあるが・・・

明けて４時間後、様子を見てみると、糞を２回しているようで、しかもそれなりの量の黒いものが排泄されていた。

この段階では、全部出たのかわからなかったが、餌を替えたらガツガツ食べ、特に吐くこともなかったので、ホッとした。

その後は、キャリーケースを買うどころではないので、とりあえず、入るくらいの大きさの入れ物に入れ、動物病院へ。

結構患者がいたので、小一時間待たされた。

診察の際に出してみると、入れ物内で糞をしており、今度は何やら真っ白い。

昨日かじっていたイスの革だった。

かじりかすがけっこうあったのだが、誤食もしていたようで、しかも本革ではないから、そのまま出てきた模様。

先生曰わく、レントゲンには布などは写らないし、とりあえず排泄されているようだし、ガスもたまっていないし、腸の活動も正常そうなので、様子を見ましょうということで、様子を見るなら、本当はワクチンは後日の方が良いが、とりあえず、ジステンパーワクチン接種してもらった。

当の本人はといえば、移動で疲れた様子で、戻ってから爆睡していたが、夜には復活し、餌はがつがつ食べるし、遊びたがってしょうがないしで、いつもと変わらないのだった。

ワクチン後なので、一日は遊びなしで我慢してもらけど。

その後、糞に少し白いものが混じっていたけど、その後は普通の糞になったので、大丈夫なんじゃないかと思う。

大きな固まりだったり、大量だったりではなかった分、糞として出てくれたんではないかと思うが、あと２～３日は様子を見ないと安心できない。

そんなこんなで、焦った１日でしたが、おかげで、寝言（？）にすらビクビクしていたり。

腹が痛いのかとか、苦しいのかとか・・・

まあ、誤飮・誤食は飼い主のせいなので、自業自得ですけどね。

やれやれ