スタートレック エンタープライズ シーズン４ DVD-BOX 見終わり [映画・ドラマ]
スタートレック エンタープライズ シーズン４ DVD-BOX鑑賞終了。
途中までは、4th MEDIA経由でAXNでの放映を見ていたので“ながら”で見ましたｗ
内容的には・・・まあ、最後のシーズンってこともあり、色々詰め込んできた感じですね(笑)
でも、そこはそれ、クオリティは結構高い。
多分、スタトレ好きでない人には何のことかさっぱりな話とかもあったりするかもしれないけど、TOS（初代スタートレック）へと続く伏線（逆かｗ）が色々あって面白いのだ。
完全ではないが、TOS → 映画版で変化し、DS9でちょっと触れられていたクリンゴンの容姿の違いの謎が、ちょっと強引だが解決されていたりするのだｗ
スタトレ定番の平行宇宙の話「暗黒の地球帝国」もあるし、これまた強引だが時間冷戦も終結するし、まあ良いんではないかと。
「テラプライム」前後編に、初代ロボコップで有名な、ピーター・ウェラーが出てきたのも、ロボコップ好きにはたまりませんしなｗ
ちょっと、最後の方で「ヒーロー」「ヒーロー」うるさいのが耳に付きますが、それは、まあ、９・１１の影響でしょうかね。(；´∀｀)
時代の要請かどうかはしらんけど、ヒーローが求められていると・・・危ない危ない。
でも、色々な困難を超えて、あんな風に異星人同士が同盟を組み、惑星連邦に発展していく有様を見せるのは、アメリカっぽくて良いですねぇｗ
そこには、非常にポジティブな未来への展望があり、いかなる困難も乗り越えて、人類はその対立を乗り越えていく・・・そんな感じがします。
っていうか、望んでやまない。( ´∀｀)
しかし、あれだわ。
何より、最後の歴代エンタープライズ艦長のナレーションが良いです。
『Space -- the final frontier. These are the voyages of the star ship Enterprise.
It's continuing mission, to explore strange new worlds, to seek out new life and new civilizations, to boldly go where no one has gone before.』
『宇宙・・・それは最後のフロンティア。これは宇宙船エンタープライズ号が、任務を続行し、未知の世界を探索して、新しい生命と文明を求め、人類未踏の宇宙に勇敢に航海した物語である・・・』
このナレーションがリレー式で、ピカード→カーク→アーチャーの順（スタトレの時代的に逆順）で実現されているのが良い。
特に、日本語吹き替えでは、ピカード麦人、カーク矢島、アーチャー谷口で実現されているが、オリジナルはそのまま過去の台詞をつなぎ合わせただけだと思うが、日本語吹き替えは新たに吹き替えられたものらしい。
さすがスタトレというほかない(笑)
STAR TREK/スター・トレック: NEWS：ENTERPRISE
http://www.startrek-dvd.jp/archives/2006/09/_4.html
＃「続行し」までがピカード、「求め」までがカーク、以降がアーチャー。
＃まあ、このナレーションが一番の「名言」だと思います。:-)
＃何でもそうだが、開拓者精神ってば大事だわ。
＃もちろん、スタトレの底に流れる未来への希望もね。
さて、通常は、番組の初めに入るあのナレーション。
しかし、スタートレックシリーズの最後にあたり、そのナレーションを最後に持ってきています。
しかも、最終話はエンタープライズの直接的な話ではなくて、TNGのライカーとトロイがENTの頃をホロデッキで再現して見せる手法をとっています。
マジで「これで探索が終わる訳じゃないぞ」って感じですね。( ´∀｀)
シーズン４以後の語られないENTの話の映画化ってあるのかしら？ｗ
あ、忘れてた。
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